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愛宕山撤退と足のケガについて-1-

2022年2月17日🌤


久しぶりに愛宕山を歩くことにした。

初めてソロで歩いてから一年と少し、通算5回目で登山を始めてからは3回目の愛宕山。

上の方には雪があるみたいだけど、軽アイゼンがあれば大丈夫。

どんな道か知ってる、どんな気持ちになるかも知ってる。

好きな山。楽しみだし、不安もほとんどなかった

愛宕神社へ 表参道

きついのは4合目まで。

長い階段で急傾斜を歩いていく。

きついけど、自分のペースで、立ち止まって、見上げれば山にいる。森にいる。木漏れ日と目が合う。向こうの方の葉がキラキラ光ってる。

山の奥へ続く神秘的な階段を、これから全部わたしが登っていいんだって思うと幸せな気持ちになる。


やっぱり好きだなぁ

来られてよかったなぁって


おはようございます

道と太陽

思ってたいられたのも、少しだけだったー。

歩き始めて1時間、4合目にもまだ達しない頃、右足前ももに違和感。


きたーーー


はぁ。

いつも痛くなるのは右股関節の鼠蹊部だから、腿なら、いつもと違うやつかもしれないと、少しストレッチして、念のために痛み止め飲んで、湿布して、復調を試みるけど



だめだ。どんどん痛くなるし、結局股関節も痛いし、4合目までは歩いてみたけど。

もう足が上がらない。

まだ少ししか歩いてない。愛宕神社行きたい。もっと歩きたい。

帰りたくない。

歩けないんだからもう仕方ないのに、ひとり脳内で駄々をこねてみる。悲しい。

どうしてこうなるんだろう。

歩ける日もある。でも、痛みが出るたびに、どんどんひどくなってる気がする。

今回は、休んでもほとんど痛みが引かないし、歩き始めてこんなにすぐ痛くなるとか

足が上がらないくらい痛くなるとか。なんなの。


ここまで来れたのになー

帰りたくないけど、山頂に向かっても、さらに痛くなるのは目に見えてるし

下山もできないくらいの状態になるかもしれない

行動不能になったら遭難。

今日はどう頑張っても登頂は無理だ。

仕方なく下山するけど。山は綺麗だ。

登りでも下りでも、足が痛くても痛くなくても、山はキラキラしてて好きで、また泣ける。


見守ってくれる

足が痛くなってからの帰り道

いつも考えるのは、こうなる前のこと。

行きたい山を歩けていた日のこと。どうしてこうなったかな。

考えてきたこと、やってきたことも意味なくて、このままよくわからないまま

いつの日か山に行くことも嫌になるんだろうか。


なんて、ひとりで考えていると、大袈裟な気持ちになるからいけない。

よくわからないなんてきっとない。

ちゃんと原因があって、それがわかればできることがあるはず。

とにかく今日は、楽しみだった愛宕山を登りきれなくて

それがただただ悔しい。悲しい。そのことだけ悲しもう〜

悲しい〜へこむ〜〜山行きたかった〜〜〜

はぁ




こんな日もわたしの山だから

へこんだけど、少しでも山に会えてよかったなーって今は思うよ。


大原金毘羅の麓で☕️

モヤモヤするから

車を飛ばして大原。金毘羅山に会いに行く。


さて、-2-へつづく!





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