氷ノ山縦走ソロテント泊②山頂ご飯
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氷ノ山縦走ソロテント泊②山頂ご飯

DAY⛰2023年10月26日~27日


氷ノ山(1510m) / 兵庫県⛰最高峰

鉢伏山(1510m) / 兵庫県

 

2023年10月26日(金)1日目


つづき


(PM2:05)

よし、氷ノ山山越の分岐

明日は山頂からここまで戻って、

ぶん廻しの一部?を歩いて

鉢伏山へ向かう予定


それにしても、

いやぁ、背中が重いぜ

でも山越えからは歩きやすいし

のんびりいこ

落ち葉のじゅうたん

見上げれば


ナナカマドの赤

いよいよ深し

ズシーンズシーンって

足音が・・・聞こえなくもない


ここですれ違ったマダムに

ものすごーく感心されて笑

写真を撮っていただいた


「え、ひとり?その荷物で?」

「え!泊まり!?ひとりで!?」


みたいな・・・

ひとりだし重いし泊まりですけど

ひとりで重くて泊まりだから幸せなんですよね


自分で自分の衣食住を背負ってる実感と

全身全力で山といられるこの時間

それをするための自分の足がちゃんと動く喜び


なんかもう色々幸せです

だからわたしは大丈夫

(PM3:15)

すっかり秋色

なんだかメルヘン

氷ノ山

明日行く!鉢伏山!

待っててー!

(PM3:52)

とうちゃーく!2回目氷ノ山

暗くなる前にテントを張って

誰もいない山頂から

今日は山とわたしだけだね

日が落ちていくのと同時に

雲が上がってきて

山々は雲の海に浮かんでるみたい

この山頂も一緒に浮かんで

少しずつ、どこかに向かって

漂っているのかもしれない

この海を

ひとりぼーっとここにいると

山とわたしだけの世界にいるから

この世界をどう見ようと

どう捉えようと

それはわたし次第だったりする


風が強くなってきて

これは荒波になるぞ!って

避難小屋に駆け込んだ

広くて立派!

奥の梯子を昇ると2階があって

毛布もある

外は風が強くなってきたので

ここでご飯にすることに

避難小屋の安心と安定感ありがたい〜

(PM4:35)

テント泊は重いけど

頑張るから、やっぱり

山ご飯へのときめきは欠かせない

背負ってきたご飯

 

⚪︎テント泊食料

・いなばのタイカレー2缶

・豚バラ肉・乾燥春雨

・アルファ米・パクチー

・ねぎ・天かす・自家製なめ茸

・卵スープ(朝食用)

・mont-bellリゾッタ(非常食)

 

名付けて、グリーンカレー春雨!(そのまんまかーい)

麻婆春雨のエスニック版的な感じ

もう、めっちゃ美味しかった〜〜

自分の才能を感じる山ご飯だった笑


豚肉入れたから食べ応えもしっかりあって

タイカレー味しみしみの春雨がツルツル食感が良くて

疲れてても食が進むし、パワーチャージ

そして明日歩くためにもう一品

ジャン「なめてん丼」!←今名付けた

秘密兵器なめ茸

アルファ米に、なめ茸と天かすとねぎをのせただけなんだけど

これもほーんとにおいしかった

なめ茸は大好きで、売ってる瓶だとすぐなくなるから

家では手作りしてる

それを山に持ってきてみたんだけど、大正解〜

満腹だー

(PM4:56)

夕暮れるー

今日もありがとうございました

この空も山も

まるごと抱きしめたい

テントもザックも抱きしめたい

この記憶を抱きしめながら


おやすみー!!


つづく









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