2022年9月26日晴れ〜27日曇り
弥陀ヶ原〜御前峰〜下山
弥陀ヶ原から白山室堂まではもう少し。御前峰まではさらにもう一息。
ここからはゴツゴツの急登。
足がそろそろしんどい・・かなりしんどいけど、気力を振り絞って、急ぐ。
振り返ったら、この景色。別山かっこよすぎ。
さっきまでいた弥陀ヶ原が、遠くの美しい草原になってる。
( PM0:30)わー!!着いた!!
白山室堂ビジターセンターだよー!立派できれいー
(PM0:40)お腹すいた〜〜
これを食べるために急いできたよ。ご飯は午後1時まで。
秋の景色を見ながら、ここは白山で、ラーメンも輝いてみえるよね。
すっごい美味しかった。
お酒もノンアルコールも色々充実してました。
(PM1:00)さぁ、登頂への道
御前峰へは室堂から、この石畳を歩いて行く。山頂はもう見えてる。
長いような、短いような
足元には小さな小さなイワギキョウ
数センチの小さな花が咲く姿に
わたしに向かって咲く姿に励まされるよ
(PM1:26)TAKAMAGAHARA
なんてナイスなネーミングなの
室堂から半分登ってきたから
もうこんなに高いよ
まだまだ頑張れる
(PM1:45)ここまで来たもん!
(PM1:53)登頂ーーーーー!!
霊峰白山 御前峰!!2,702m!
ひとりで歩いてきたんだよ
わたしでも来れたんだよ
少しずつでも進めば
自分の一歩を積み重ねれば 登頂できるイメージはできてて
たぶんできると思ったから来たんだけど
御前峰に着いた時の気持ちったら
そこから眺めるこの世界ったら
この山も世界も 誰のものでもないけど
この気持ちと心 この世界の記憶は
わたしだけのものなので
ここからみえるこの世界は、わたしには特別な世界だ
みんなにも見えているけど、わたしにしか見えていない世界だ
また来たら、もっと向こうまで歩きたい
この山に登頂できたんだなって思える瞬間
登ってきたから、降りるんだと、この場所から降りていくんだと
込み上げる何かと一緒に
この世界全部、抱きしめたいなぁって思いながら
山頂から降りる始めの一歩を
秋が来ると、いつも寂しくて少し悲しかったけど
今日ここに来たから、秋が好きになった
今日みたいな秋色の白山が、1番きれいなんじゃなかなーって思ったから
室堂戻って、おやつタイム〜
水で戻せる黒蜜きな粉もち。ふわふわ柔らかいおもち〜♪抹茶セットで
ハンバーグとお魚選べます
テンション上がってて、ノンアルビールも頼んだけど飲みきれず・・・
(PM5:40)夕焼けの雲海
本当の海みたいに、激しくうねって、波が立つような
こんなに躍動感のある雲海初めてで
その雲に夕日が沈むなんて
なんてきれいなんだろう
わたしの輝く1日が終わり行く
(PM7:35)星が綺麗で、新しいカメラを持ってきたから
初めての星撮り。初めてにしてはよく取れたんじゃないかなぁ
(AM5:40)朝。雨が降っていて、御前峰からのご来光はやめて室堂から
東の空には雲が少なくて、爆焼け
おはようございます
えっ!!
びっくりした。
ここでさっきまで降っていた雨の水蒸気に
東の空からの太陽の光が当たって、虹が出たの
それもとても大きな虹。
ここにいるだけで素敵なのに
昨日が晴れただけで素敵なのに、雲海、星空、爆焼けに虹。
白山に10年登ってる方も、朝の虹は初めてだって。
なんて日なの
なんて素晴らしい旅なのか
秋には秋の花が咲いて
降りるのだって山だし楽しい
また一歩ずつ歩いていくよ
朝ご飯は無しにして、お弁当にしていただく
これがほんっとに美味しかった〜〜竹皮で包んであるのも雰囲気あって、香りも良き
山小屋弁当ランキング 現在トップの押し寿司弁当
細い巻道を歩いて
始めの吊り橋が見えた
ソロの白山1泊2日、歩ききれた
歩いたのは自分だけど 親切にしてくれた方、励ましてくれた方
たくさん助けてもらいました
歩き出した時の気持ち
足下の小さな花
見上げた急登の先の空
たくさんの絶景に出会えたけど
わたしに大切なのは、この心
登頂できた時の心と風 山頂から降りる初めの一歩を
こみ上げるあの何かを
いつまでどれだけ 覚えていられるかなぁ
既にわたしの一部だから
覚えていなくてもいいのかなぁ
でも忘れられないな
ありがとうございました
実は仕事で九谷焼美術館へ行く
石川県来訪の理由はこっちがメインだったりして
でも学芸員さんと白山登山話で盛り上がる 笑
空間も作品も素敵すぎる美術館で
ここ九谷焼の大聖寺は日本百名山の深田久弥さんの出身地でもあるって
お疲れ様でした
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