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成就山(京都)〜ススメ雨の山〜

⛰成就山/ 京都府⛰236m

タイム: 2時間15分 (休憩1時間)

距 離:2.8km

標高差:191m

コース:御室八十八ヵ所参道

🌼常時携行品

ファーストエイドキット 着替え 充電器 ヘッドライト レインウェア

地図 コンパス ガスライター 十徳ナイフ 笛 ココヘリ発信機 財布

携帯トイレ ゴミ袋 ティッシュ ウエットティッシュ 手ぬぐい


雨の日ウェアなど☔️

tops:ドライレイヤ、メリノアンダー、速乾ロンT、薄手フリース、 ツルギライト

bottoms:スパッツ、レインパンツ、ゲイター(ショートタイプ)

ザックレインカバー、レインハット、Gore-Texグローブ


 

2021年4月29日☔️


晴れの山は気持ちよくて大好きだし、曇り空には新緑が光るように映えて大好き。

雨の日もきっと好きで、濡れて光る静かな山と一緒にいてみたいって思ってた。

雨の日、霧雲が煙る山を、きれいで神秘的だなーっていつも眺めていて、その中を歩いてみたかったんだー。


ある春の雨の日。

ヨシ、いざ雨の山へ!行ってみよ!


初めての雨の山歩き。自分なりに準備もしてきた。雨のウェアも試してみたい。

行く先は、わたしが歩いた事がある山で、1番易しいと思われる成就山。

・舗装路が多く

・雨宿り箇所多数

・2時間で下山できる

・いつでも撤退できる

そんなお山。成就山ありがとう。


傘は、登山口で閉じた。山と一緒に濡れたかったし、同じ世界をみたかった。

雨は、すべてに等しく降りそそぐ。

空からまっすぐに落ちてきて、地上のものを濡らしていく。

ここにたくさん降らせてやろうとか、あれは濡らさずに、とか、そんなのない。

自然の中で、木々や花と一緒に濡れていると、そういう当たり前のことに気がついて

できるなら、そういう優しさを、もてたらいいのにな〜って思う。

作為とか、特別のない優しさ。難しいけどね。

水は光

雨の世界は。

やっぱり、とってもきれい。雨粒ピカリ

雨に打たれて、揺れる枝や葉に光が走る。ピカピカ

静かで、いつもいる場所から切り離されたところ。山の中に一歩入っただけで、なんだか違う世界線に足を踏み入れるような感じ。 虫も鳥も獣も人も、お休みの日。


サラサラ ポツポツ ボタボタ

しとしと パタパタ

山道に立ち並ぶお堂で休憩しながら。

静かな雨音でここに、閉じ込められる気がする。

輝く新緑と、雨煙る山と、足元にできる小川

温かいコーヒーの湯気

 

 ☔️雨用装備詳細

 レイントップス:ツルギライトジャケット(ティートンブロス/¥38500)

 レインパンツ:クライムライトジップパンツGoretex(ノースフェイス/¥19800)

 ゲイター:ハイベントショートゲイター(ノースフェイス/¥5500)

 レインハット:FLハイカーハット(ノースフェイス/¥7700)

 

歩いてみてわかった事いろいろ。

2時間雨に打たれると、さすがに濡れる。レインウェアとは完全防水ではなかったらしい。

ジャケットの腕と脇の縫い合わせのあたりからじんわり湿ってきて、最後は少し冷えを感じる。

ボトムは大丈夫だった。レインハットは顔が濡れなくてよかった。温かい飲み物必携。

Gore製の靴、グローブは、歩いてる時はほぼ不快な事はなかったけど、帰宅してみると中はドライとは言えず。

ザックはカバーをしていても、背中後頭部のあたりと、底からかなりの浸水。下の方に入れていたダウンが濡れる。ザックは外からというよりは中での防水が大切と知る。

これ以後は、30Lの防水スタッフバッグを中に仕込むことにする。


雨の日スタイリング☔️雨楽しい!

学びも多い1日。色々な状況の山に出会うって、きれいで幸せなこと。

それ以上に、山にたくさんいられるようになるための大切な経験。

雨の日をこの時に歩いておいてよかったって、この後何回も思うことになった。


雨に煙り沈む

きれいだったなぁ

いつも山はありがとう☔️


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